太りにくい食事のタイミングについて

太りにくい食事のタイミングについて アイキャッチ画像食事
この記事は約7分で読めます。

こんにちは。Nana45です。

 

みなさん、1日の食事回数は何回ですか?

 

1日3食。

 

ほとんどの方が3回食べられていると思います。

 

ナナちゃん(3歳)
ナナちゃん(3歳)

私は2食。もっと食べたいにゃ〜

30代、40代の女性は、家庭のこと、子どものこと、仕事のこと…と何役もこなしていかなければならず、自分の食事のことを考えている余裕などない方もいらっしゃることと思います。

 

忙しい日々、カロリーを気にしながらも1日3食、なんとなく食べていたら、結婚当初より体重が10kg増えていた!😱

 

なんてこと、よくある話です。

 

ももちゃん(1歳)
ももちゃん(1歳)

アタシも2週間で1.5kg太っちゃった〜(≧∀≦)。

太る要因は「消費カロリー < 摂取カロリー」ですが、そこには『食事をとるタイミング』も関わっていると強く感じています。

 

「どのタイミングで食事をとるか?」によって脂肪の燃焼が変わってきます。

 

今回は、太りにくい食事のタイミングについてまとめてみました。

1日3食は必ずではない

1日3食は必ずではない

 一日3食…

ほとんどの方がそのように食事をとっていると思われます。

 

「一日3食、定められた時間にバランスのとれた食事をとりましょう!」

 

保育園、幼稚園、小学校、中学校…と、教えられるのですもの、当たり前の感覚ですよね?

 

いや、ちょっと待ってください。その考えはかつての日本にはなかったようです。

 

城老夫婦

昔の日本は1日2食でした。それが3食に変わるターニングポイントがありました。

 

ももちゃん(1歳)
ももちゃん(1歳)

そんな歴史があったのニャ〜。

 

江戸時代後期、明治維新、そして昭和時代です。

 

食の歴史に関してはまたの機会に書くとしまして、日本人の食事が1日2食から3食に変わった要因には次のような出来事があったとされています。

 

  • 江戸時代の後期、「明暦の大火」と呼ばれる大火事が発生したことにより、大工や職人など肉体労働者が増えたことでエネルギー補給が必要になった
  • 明治維新により西洋の習慣が取り入れられ、パンが日本の食卓に登場するようになった
  • 第二次世界大戦中、軍人の体力強化のため、食事の回数が増えた
  • 主食を玄米から白米に変えたことで腹持ちがわるくなった

 

これらをみますと、1日3食はよく身体を動かす人たち専用の食事法だったのがわかります。

多くの一般庶民は「1日2食」だったのです。

 

そうだったんですね〜。

 

よく考えてみたら…

バリバリ体を動かしている土木作業員と、

事務仕事がメインの会社員では、

 

消費カロリーが違うのは当然。

 

仕事内容に合わせて摂取カロリーも変わるのは必然ですよね?

 

納得。

 

必ずしも1日3回食べなければならないのではなく、

必要なカロリーや栄養をしっかりとれば2食でも問題ないということなのでしょう。

 

私自身も10年前から1日2食ですましています(朝が苦手で、自然とそうなっただけなんですけどね😅)。

ナナちゃん(3歳)
ナナちゃん(3歳)

寝坊助だものね〜

お腹が空いた時点で次の食事をとっています。

 

では、お腹が空いた時点とはいつでしょう?

 

すでにお気づきの方もいると思います。

 

そうなんです。お腹が「グー」となった時です。

 

お腹の「グー」が次の食事をとるタイミングなんです。

 

ナナちゃん(3歳)
ナナちゃん(3歳)

いつも「グー」だにゃ〜

次の食事はお腹が「グー」となった時

次の食事はお腹が「グー」となった時

なぜ空腹になると、お腹が「グー」となるのでしょうか?

 

お腹の「グー」は胃の中の食べ物が消化された時、空気が胃から十二指腸に流れる音のこと。

 

胃が空っぽですよー」と教えてくれているのです。

 

その時から次の食事をとるのが太らない理想のタイミング

 

なぜならば脂肪が燃焼し始めるのは、『胃が「グー」となってから』だからです。

「グー」の後が脂肪を燃焼させるチャンスなのです。

 

ですが、現代の食習慣だと、「グー」の前に食事をとってしまうので、常に胃に食べ物がある状態が続いてしまいます。

 

それでは積極的な脂肪燃焼につながらないのです。

 

忙しい現代人、「グー」となるタイミングを見計らって食事をとることは難しいもの。

 

いつになるか予測できませんもの…🙄。

 

実は、「グー」の目安があります。

 

それは食後8時間です。食事をとってから8時間後あたりに「グー」がやってきます。

 

なぜ8時間が目安かといいますと、食べ物が胃に残っている最長の時間が、7から8時間と言われているからです。

 

ももちゃん(1歳)
ももちゃん(1歳)

8時間…長いような、短いような

以下は主な食べ物の消化時間です。

  • 果物…約20~30分
  • 野菜…1~2時間
  • 白米、パン、麺類など…約2~4時間
  • 肉、魚、卵、豆類など…約4~6時間
  • 乳製品、菓子類など…約7~8時間

調理法によって多少の違いが生じます

消化が終わる8時間後から脂肪燃焼が始まります

甘いものや油ものを食べると太るのは胃に残っている時間が長いからなんですねー。

 

🤔 🤔 🤔 🤔 🤔 🤔 🤔 🤔

 

ということは…

 

食間を8時間おくことで、お腹に食物を蓄えずに済むことができるということになりますね。

万歳

 

例:朝食7時 → 昼食14時 → 夕食22時

 

えー🤨❗️夕食が22時ぃー??

と感じる方もいらっしゃると思います。大丈夫です。一日に必要な摂取カロリーを超えなければ太りません

 

 

大事なのは、「食べない時間を少なくとも8時間あけること」!

 

胃を空にする時間をしっかりと作ることがこの食事法の目的です。

 

ここで取り上げているのは、「8時間ダイエットのことではありません。食間を8時間とる食事法です。1日の食事を8時間以内にすませ、残りの16時間は何も食べないというダイエット方法

ワンポイントアドバイス
ドカ食いに気をつけてください。空きっ腹に一気に食べ物を詰め込むのは吸収をはやめてしまいます。一口につき、30回噛むようにしましょう。食べる順番は軽いものから(野菜→フルーツ→汁物→肉や野菜→ご飯やパン)。

 

 

まとめ 食事のタイミングは胃腸が教えてくれる

食事のタイミングは胃腸が教えてくれる

今回は太りにくい食事のタイミングについて書いてみました。

 

理想としましては1日3食でも、食間が8時間以内だったとしても、必要な分だけのカロリーで1日を穏やかに過ごせることができればいいなと思っています。

 

ただ、それでも「なかなか体重が減らない」「なぜか太ってしまう」と悩んでいる方…「お腹が『グー』となってから食べる」を是非試してみてください。

  • 食間は8時間空ける
  • 1日の摂取カロリーを大幅に超えない

これさえ守れば、夜遅くに口に何かを含んでも、そうそうは太りません。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

ナナちゃん(3歳)
ナナちゃん(3歳)

わかったにゃ〜

ももちゃん(1歳)
ももちゃん(1歳)

ナナお姉ちゃん、チャレンジするの? 3日坊主にならないでよー(苦笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました